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クレジットカード、電子マネー、交通系電子マネー、QRコード決済など、あなたのお店にキャッシュレス決済を導入するかどうかでお悩みのビジネスオーナー様に向けて、このページではSquare(スクエア)と STORES 決済(ストアーズ)の2社を徹底比較していきます。
私も自身が経営する小さなサロンにキャッシュレス決済サービスを導入する際、あらゆる比較検討をおこないました。今では複数の決済サービスを併用して使っていますが、ビジネス形態、ご利用されるお客様層、業種によって向き不向きがあります。
このページではそれらを踏まえて、スクエアとストアーズ決済についてのメリット、デメリット、向き不向きを、5つのポイントをテーマにわかりやすく徹底比較していきます。
1.決済の種類や手数料の違いは?
2.入金サイクルはどっちが速い?
3.回数券や月謝は決済できる?
4.リボ払いや分割払いはできる?
5.初期導入費はいくらかかる?
スクエアかストアーズ決済か?どちらのキャッシュレス決済を導入するかでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
ストアーズ決済とは2020年10月から新ブランド名となった決済サービスで、それまではCoiney(コイニー)と呼ばれていました。母体となっているSTORES 株式会社はキャッシュレス決済だけではなく、ネット予約システム「STORES 予約」やネットショップ作成の「STORES」など、幅広いサービスを手掛けている企業となります。
《関連グループ》
◆ネット予約システム
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◆ネットショップ作成
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また、モバイル決済会社としては珍しく、リボ払い、分割払いの決済も可能となるため、高額な商品やサービスを扱うビジネスを運営されているオーナー様にもオススメです。
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スクエアとはTwitterの創始者が開発した決済サービスです。日本だけではなく、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど、モバイル決済を全世界に広めた先駆け的な会社です。
最大の特長としては、回数券などの継続的役務提供が決済可能という希少な決済サービスであるということ。また対面による決済だけではなく、ネットショップ、請求書、クラウドファンディング、サブスクリプション(継続課金)などのオンライン決済が簡単にできるのも特長となります。
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▼ STORES 決済 ▼
◆クレジットカード(3.24%)
VISA、Master、アメリカンエキスプレス、JCB、ディスカバー、ダイナーズクラブ
◆交通系電子マネー(1.98%)
Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
◆QRコード決済(3.24%)
We Chat Pay
▼スクエア▼
◆クレジットカード(3.25%)
VISA、Master、アメリカンエキスプレス、JCB、ディスカバー、ダイナーズクラブ
◆交通系電子マネー(3.25%)
Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
◆電子マネー
QUIC Pay(3.25%)
iD(3.75%)
◆QRコード決済(3.25%)
PayPay(ペイペイ)
▼比較の結果▼
STORES 決済 > スクエア
決済できる種類はストアーズ決済とスクエアではあまり大差はなく同等です。しかし、決済手数料ではストアーズ決済が基本3.24%に対してスクエアは3.25%となり、0.01%のほんのわずかな差ですが、ストアーズ決済の方がお得になります。
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【※ 注意】
スクエアはApple系、Android系、どちらのデバイスでも対応可能ですが、ストアーズ決済における交通系電子マネー決済はApple系のデバイス(iPhoneまたはiPad)をお持ちでないと決済できませんので、それらの決済を行いたい店舗様はスクエアがオススメです。
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▼ STORES 決済 ▼
ストアーズ決済では、ご自身が希望するタイミングで手動によって振込依頼をかける『手動入金』と毎月決まった入金日に振込される『自動入金』の2種類の入金方法があります。
手動入金の場合は、決済日(売上日)の翌日am6:00から振込依頼ができます。振込依頼をかけると1~2営業日内に入金されます。ですので、決済日から最短で2日後に入金されるサイクルとなります。
また自動入金に設定した場合は、当月分の決済額を月末に締めて翌日の20日に入金されるサイクルとなっています。
ただし、気を付けなければならない点としてストアーズ決済では、入金される金額によって振込手数料が掛かってしまいます。10万円以上の場合は無料ですが、10万円未満の決済額が入金される場合はその都度200円の振込手数料が発生しますので注意が必要です。
▼スクエア▼
三井住友銀行・みずほ銀行を入金先として指定すれば翌営業日に入金されます。その他の銀行であれば、月に4回(毎週金曜日 / 7日に1回)のペースで入金されるサイクルです。
スクエアの場合は手動で振込依頼をかけることなく、自動で入金されるので余計な手間はかかりません。また金額の大小に関係なく、すべて振込手数料は無料となっており、スクエアが全額負担してくれますので大変お得です。
▼比較の結果▼
スクエア > STORES 決済
入金サイクルの比較ではスクエアの方が速く、振込手数料も無料となるため、圧倒的にスクエアがお得となります。特に個人事業主や小中規模の企業の場合は、資金繰りなどを考えれば入金サイクルは速いに越したことはありません。ですので、入金が速い&手数料が掛からないという点は大きなメリットとなるでしょう。
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▼ STORES 決済 ▼
ストアーズ決済では回数券、チケット、月謝、コース料金などの継続的に続くサービス(継続的役務提供)の前払い・まとめ先払いを決済することは許されていません。
ですので、ストアーズ決済の場合は1回1回お代金を支払っていいただく、都度払いのビジネスをされている小売業や飲食店、美容院などにおすすめの決済サービス会社と言えるでしょう。
▼スクエア▼
スクエアは上記のような継続的役務提供の決済も許されている希少な決済サービス会社です。ですので、整体院、整骨院、エステサロン、ネイルサロン、塾、教室、会員制ビジネスなど、回数券やコース制や月謝などに関わるビジネスオーナー様にとっては、最適な決済サービスとなります。
▼比較の結果▼
スクエア > STORES 決済
回数券などの継続的役務提供の決済が許されているキャッシュレス決済サービス会社は、なかなか見つかならいのが今の日本の現状です。あったとしても、とても高額な決済手数料を取られる所が多いですが、スクエアは一律3.25%(JCBのみ3.95%)ですので安心です。
(※注意)
スクエア規約範囲の上限額や期間内で役務提供の決済は可能です。また業種によっても変わりますので、下記にまとめます。
◆学習塾やパソコン教室など
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら2ヶ月以内の期間なら決済可能。
◆エステティック業
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら1か月以内の期間なら決済可能。
◆その他の業種(整体院など)
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら2ヶ月以内の期間なら決済可能。
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▼ STORES 決済 ▼
ストアーズ決済 では、リボ払いや分割払いにも対応しています。これらに対応する決済はVISAとMasterの2ブランドよるクレジットカード決済のみに限られますが、どちらも2回払いとリボ払いから選択可能となります。
▼スクエア▼
スクエアでは分割払いやリボ払いには対応しておらず、お支払い方法は一括払いのみとなります。
▼比較の結果▼
STORES 決済 > スクエア
モバイル決済サービスの中では珍しく、ストアーズ決済 は分割払いやリボ払いが可能となっています。一括払いだけでは支払いが難しいような、高額商品やサービスを提供されているビジネスの方々にとっては、これは大きなメリットとなるでしょう。
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▼ STORES 決済 ▼
ストアーズ決済 を導入するには、通信ができるスマホまたはタブレット端末、そしてカードリーダー(決済端末機)が必要となります。カードリーダーは通常19,800円になりますが、現在開催中であるキャンペーン期間中に導入すれば、カードリーダー代が無料となりますのでお得です(この記事を書いている現在の情報です)。
↓↓キャンペーンの詳細↓↓
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ただし注意点として、ストアーズ決済を導入する際に必要となるデバイスがAndroid(アンドロイド)の場合、交通系電子マネー決済はできませんので、Android系のスマホやタブレットをお持ちのビジネスオーナー様は注意してください。
▼スクエア▼
スクエアで決済を行う際に必要となるのもストアーズ決済と同様に、スマホまたはタブレット、そして決済端末の2つです。スクエアの場合は、Apple系、Android系、どちらのスマホやタブレットでも決済可能となります。
また2023年3月より、スクエアの決済端末(Squareリーダー)が価格改定されて、お得に購入できるようになりました。
▼比較の結果▼
STORES 決済 > スクエア
ストアーズ決済はこの記事を書いている現在、決済端末が無料になるキャンペーンが開催されていますので0円で導入できます。
↓↓ STORES決済のキャンペーン ↓↓
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スクエアでは現在キャンペーンは開催されていませんが、2023年3月1日から決済端末(Squareリーダー)を安く購入できるようになりました。
Squareリーダー7,980円が ⇒ 4,980円に!
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※注意!
キャンペーンや料金は予告なく変更、終了することがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
▼ STORES 決済 に向くビジネス▼
・都度払いの商売をしている
・Apple系のデバイスを持っている
・リボ払い、分割払いも対応したい
・ We Chat Payも決済したい
(※Android系デバイスは不可)
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▼スクエアに向くビジネス▼
・回数券やコース料金なども扱う
・入金サイクルが速いのがいい
・振込手数料は無料のものがいい
・とにかくシンプルなものがいい
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いかがだったでしょうか。このページではSquare(スクエア)と STORES 決済(ストアーズ決済)のキャッシュレス会社について、私の実体験を基にして徹底比較させていただきました。
しかし、どちらが良い悪いではなく、向き不向き・得意不得意と感じてもらえれば良いかと思います。ビジネス形態、業種、ターゲットとなる利用者層によっても比較の結果は大きく異なります。
そして、最近では決済サービス会社を1つに絞って導入するのではなく、2~3社の決済サービスを導入されている店舗さまも多くなってきています(実際に私も複数の決済サービスを導入しています)。
ですので、お客様が利用されるクレジットカードの種類、決済の種類(QRコード決済、電子マネー決済)、回数券などの役務提供、分割払い、、などによって複数のキャッシュレス決済サービスを上手く使い分けておられる事業主さんも多々おられます。
キャッシュレス決済サービスを導入するかどうかでお悩みの方々にとって、このページがお役に立てれば幸いです。最後に、これらの情報はすべてこの記事を書いている現在のものとなります。
スクエアおよび STORES 決済 の最新情報は下記の公式サイトでも必ずご確認ください。
▼ STORES 決済 を導入する▼
▼スクエアを導入する▼
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▼エアペイの公式サイト▼