ホーム:スクエア決済【評判・比較】ガイド>>Square(スクエア)と他社との比較>>Square(スクエア)とAirPAY(エアペイ)の比較
クレジットカード決済や電子マネー決済を導入するかどうかでお悩みのビジネスオーナー様に向けて、このページではSquare(スクエア)とAirPAY(エアペイ)の2社を徹底比較していきます。
私も自身が経営する小さなサロンに決済サービスを導入する際、あらゆる比較検討をおこないました。スクエアもエアペイもどちらも大変人気のある決済サービスですが、ビジネス形態、ご利用されるお客様層、業種によって向き不向きがあります。
このページではそれらを踏まえて、スクエアとエアペイについてのメリット、デメリット、向き不向きを、4つのポイントをテーマにわかりやすく徹底比較していきます。
1.決済手数料がお得なのは?
2.入金サイクルはどっちが速い?
3.回数券や月謝は決済できる?
4.初期導入費はいくらかかる?
スクエアかエアペイか?どちらの決済サービスを導入するかでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
エアペイとは、日本の企業であるリクルート社が運営する決済サービスです。クレジットカード決済だけではなく、交通系電子マネー、スマホ電子マネー、QRコード決済など、幅広い決済が一台ですべておこなえるのが最大の特長です。
▼エアペイの公式サイト▼
スクエアとは、Twitterの創始者が開発した決済サービスです。日本だけではなく、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど、モバイル決済を全世界に広めた先駆け的な会社です。
最大の特長としては、回数券などの継続的役務提供が決済可能という希少な決済サービスであるということ。また対面での販売だけではなく、ネットショップや請求書など、メールを用いてオンライン決済ができるインボイス機能なども利用できるというのも、他社にはない特長の1つです。
▼スクエアの公式サイト▼
▼エアペイ▼
【クレジットカード】
VISA、Master、アメリカンエキスプレスは3.24%
JCB、ダイナーズクラブ、ディスカバーは3.74%
【交通系電子マネー】
Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん等、すべて3.24%
【電子マネー】
Apple Pay、QUIC Pay、iDなど3.74%
【QRコード決済】
Ali pay(アリペイ)、We Chat Pay(wechatペイペント)、LINE Pay(ラインペイ)、d払い(ドコモ払い)、PayPay(ペイペイ)など、すべて3.24%
▼スクエア▼
【クレジットカード】
VISA、Master、アメリカンエキスプレス、ディスカバー、ダイナーズクラブは3.25%
(JCBのみ3.95%)
【交通系電子マネー】
Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん等、すべて3.25%
【電子マネー】
QUIC Pay、iDなど3.75%
【QRコード決済】
PayPay(ペイペイ)→3.25%
▼比較の結果▼
エアペイ > スクエア
決済できる種類で言えばエアペイが上回ります。また、決済手数料もエアペイは基本3.24%に対してスクエアは3.25%となり、0.01%のほんのわずかな差ですがエアペイの方がお得になります。
▼エアペイ▼
三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行のいずれかを入金先として指定すれば、月に6回(5日に1回)の入金サイクルになります。それ以外の金融機関を指定した場合は、月に3回(10日に1回)のペースで入金されます。
ただし、気を付けなければならない点として、エアペイは入金先口座として『ゆうちょ銀行』だけは指定することができません。ですので、もしゆうちょ銀行しか口座をお持ちでない方は、新たに銀行口座を開設する必要があります。
▼スクエア▼
三井住友銀行・みずほ銀行を入金先として指定すれば翌営業日に入金されます。その他の銀行であれば、月に4回(毎週金曜日の7日に1回)のペースで入金されるサイクルです。
スクエアの場合は、ゆうちょ銀行を含むすべての金融機関を指定できます。
▼比較の結果▼
スクエア > エアペイ
入金サイクルの比較ではスクエアの方が速いです。特に個人事業主や小中規模の企業の場合は、資金繰りなどを考えれば入金サイクルは速いに越したことはありません。ですので、入金が速いという点は大きなメリットとなるでしょう。
また、各社とも振込手数料はすべて負担してくれますので、入金の際にかかる手数料は無料です。
▼エアペイ▼
エアペイでは回数券、チケット、月謝、コース料金などの継続的に続くサービス(継続的役務提供)への前払い・まとめ先払いを決済することは許されていません。
ですので、エアペイの場合は1回1回お代金を支払っていいただく、都度払いのビジネスをされている小売業や飲食店、美容院などにおすすめの決済サービス会社と言えるでしょう。
▼スクエア▼
スクエアは上記のような継続的役務提供の決済も許されている希少な決済サービス会社です。ですので、整体院、整骨院、エステサロン、ネイルサロン、塾、教室、会員制ビジネスなど、回数券やコース制や月謝などに関わるビジネスオーナー様にとっては、最適な決済サービスとなります。
▼比較の結果▼
スクエア > エアペイ
回数券などの継続的役務提供の決済が許されているモバイル決済サービス会社は、なかなか見つかならいのが今の日本の現状です。あったとしても、とても高額な決済手数料を取られる所が多いですが、スクエアは一律3.25%(JCBのみ3.95%)ですので安心です。
(※注意)
スクエア規約範囲の上限額や期間内で役務提供の決済が可能です。また業種によっても変わりますので、下記にまとめます。
◆学習塾やパソコン教室など
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら2ヶ月以内の期間なら決済可能。
◆エステティック業
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら1か月以内の期間なら決済可能。
◆その他の業種
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら2ヶ月以内の期間なら決済可能。
▼エアペイ▼
エアペイを導入するには、iPhoneまたはiPad、そしてカードリーダー(決済端末機)が必要となります。カードリーダーは通常18,334円(税別)となりますが、現在開催中のキャンペーン『キャッシュレス導入0円キャンペーン』の条件を満たせば、カードリーダーとiPadも無料で揃います(この記事を書いている現在の情報です)。
エアペイ導入で必要となるデバイスはiPhoneまたはiPadのみに限られます。ですので、Android系のスマホやタブレットをお持ちのビジネスオーナー様はエアペイを導入することができませんでしたが、このキャンペーンの条件を満たせばiPadも手に入れることができるので今がチャンスです!
↓↓キャンペーンの詳細↓↓
▼スクエア▼
スクエアで決済を行う際に必要となるものもエアペイと同様に、スマホまたはタブレット、そして決済端末機の2つです。エアペイとは違ってスクエアの場合は、Apple系、Android系のどちらのデバイスでも対応可能となります。
▼比較の結果▼
エアペイ > スクエア
エアペイはこの記事を書いている現在、決済端末&iPadが無料で揃うキャンペーンが開催されていますので0円で導入できます。
スクエアでは現在キャンペーンは開催されておらず、決済端末を購入する必要があります(7,980円~)。
※注意!
キャンペーンは予告なく変更、終了することがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
▼エアペイに向くビジネス▼
・都度払いの商売をしている
・Apple系のデバイスを持っている
・ゆうちょ銀行以外の口座がある
・とにかく決済の種類を多くしたい
・中国人観光客が多くQRコード決済が必要
▼スクエアに向くビジネス▼
・回数券やコース料金なども扱う
・入金サイクルが速いのがいい
・とにかくシンプルなものがいい
・オンライン決済も行いたい
・メール請求書による決済をしたい
いかがだったでしょうか。このページではSquare(スクエア)とAirPAY(エアペイ)の決済サービス会社について、私の実体験を基にして徹底比較させていただきました。
しかし、どちらが良い悪いではなく、向き不向き・得意不得意と感じてもらえれば良いかと思います。ビジネス形態、業種、ターゲットとなる利用者層によっても比較の結果は大きく異なります。
そして、最近では決済サービス会社を1つに絞って導入するのではなく、2~3社の決済サービスを導入されている店舗さまも多くなってきています。なぜなら、予期せぬシステム障害、カードリーダーの故障、決済アプリの不具合などが、起こってしまうかも知れないからです。
ですので、万が一に備えて保険という意味で複数導入をされている所や、お客様が利用されるクレジットカードの種類、決済の種類などによって決済手数料が安い方を上手く使い分けておられる事業主さんも多々おられます。
決済サービスを導入するかどうかでお悩みの方々にとって、このページがお役に立てれば幸いです。最後に、スクエアおよびエアペイの最新情報は下記の公式サイトでも必ずご確認ください。
▼エアペイの公式サイト▼
▼スクエアの公式サイト▼
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