ホーム:スクエア決済【評判・比較】ガイド>>Square(スクエア)と他社との比較>>Square(スクエア)とPayPay(ペイペイ)の比較
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ご経営されている店舗に、キャッシュレス決済を導入するかどうかでお悩みのビジネスオーナー様に向けて、このページではSquare(スクエア)とPayPay(ペイペイ)の2社の決済サービスについて徹底比較していきます。
私も自身が経営する小さなサロンに決済サービスを導入する際、あらゆる比較検討をおこないました。スクエアもペイペイもどちらも大変人気のある決済サービスですが、ビジネス形態、ご利用されるお客様層、業種によって向き不向きがあります。
このページではそれらを踏まえて、スクエアとペイペイについてのメリット、デメリット、向き不向きなどを、実際に自身が経営している店舗にどちらの決済サービスも導入している私が4つのポイントをテーマに、わかりやすく徹底比較します!
1.決済手数料がお得なのは?
2.入金サイクルはどっちが速い?
3.回数券や月謝は決済できる?
4.初期導入費はいくらかかる?
キャッシュレス決済の導入をお考えのビジネスオーナー様、個人事業主の方々は、ぜひ最後までお読みください。
Pay Pay(ペイペイ)は、2018年の秋にソフトバンクとヤフージャパンが共同出資にて新設した会社です。2020年7月にはQRコードを用いたスマホ決済の利用率NO.1となり、飛ぶ鳥を落とす勢いで現在でもシェアを広げていっています。
ペイペイは、お財布やクレジットカードを持ち歩くことなく、スマホさえあれば決済ができる!というのが特長であり、店舗側で用意したQRコードをお客様のスマホで読み取っていただき、金額を入力することで決済ができます。ですので、クレジットカード決済や電子マネー決済ではなく、『QRコード決済』や『スマホ決済』と呼ばれる決済方法になります。
▼ペイペイの公式サイト▼
スクエアとは、Twitterの創始者が開発した決済サービスです。日本だけではなく、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど、モバイル決済を全世界に広めた先駆け的な会社です。
最大の特長としては、回数券などの継続的役務提供が決済可能という希少な決済サービスであるということ。また対面での販売だけではなく、ネットショップや請求書など、メールを用いてオンライン決済ができるインボイス機能なども利用できるというのも、他社にはない特長の1つです。
▼スクエアの公式サイト▼
▼ペイペイ▼
ペイペイにおける決済手数料は、有料プランに加入する場合と未加入の場合とでは決済手数料が異なります。
《有料プランの場合》
毎月1,980円を支払いPayPayマイストアライトプランに加入すると、決済手数料は1.60%となります。
《未加入プランの場合》
有料プラン未加入の場合、決済手数料は1.98%になります。
▼スクエア▼
【クレジットカード】
VISA、Master、アメリカンエキスプレス、JCB、ディスカバー、ダイナーズクラブ
→すべて3.25%
【交通系電子マネー】
Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
→すべて3.25%
【電子マネー】
・QUIC Pay→3.25%
・iD→3.75%
【QRコード】
PayPay→3.25%
▼比較の結果▼
ペイペイ > スクエア
決済手数料ではペイペイのほうがスクエアよりも安くなります。ただし、クレジットカード決済、交通系電子マネー、電子マネー(スマホ決済)などを決済されたい場合は、スクエアのほうが決済種類は多彩となります。
また、スクエアを介してPayPay決済をした方が良い場合もあります。追記詳細ページをご覧ください。
【↓↓追記↓↓】
▼ペイペイ▼
入金先の口座をジャパンネット銀行に指定した場合は翌営業日に入金され、入金手数料は無料となります。しかし、ジャパンネット銀行はネット銀行となりますので、コンビニATMなどで引き出す際、引き出す金額によっては手数料が掛かってしまうというのがデメリットとなります。
また、ジャパンネット銀行以外の口座を指定した場合は累計1万円を超える度に入金されるように設定した場合、その都度105円の振り込み手数料が掛かってきます。
そのため、ジャパンネット銀行以外の場合は「月に1回の入金」に設定しておくと、入金手数料はかかることなく無料で振り込んでもらえます。しかしこの場合、月末締めの翌月2日入金となりますので、最長で入金サイクルは約1ヶ月かかります。
▼スクエア▼
三井住友銀行・みずほ銀行を入金先として指定すれば翌営業日に入金されます。その他の銀行であれば、月に4回(毎週金曜日に入金)の入金サイクルです。
また、どの金融機関を入金先として指定しても、振込手数料はすべてスクエアが負担してくれますので無料です。
▼比較の結果▼
スクエア > ペイペイ
どこの銀行口座でも入金手数料が永年かからないという点では、スクエアがお得になります。ペイペイの場合はジャパンネット銀行でないと手数料が発生してしまいます(1万円を超える度に自動入金の場合)。
また、ペイペイで入金手数料がかからないようにするには、入金サイクルは月に1回となってしまいます。経営者の立場からすると資金繰りや諸々の支払いを考えた際、入金サイクルは速いに越したことはありません。
スクエアでは最短で翌日、最長でも7日に1回(月に4回)の入金サイクルになりますので、ペイペイよりも速いペースで回収できるのは大変ありがたいです。
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▼ペイペイ▼
整体院やマッサージ店での回数券、塾やスクールなどの月謝、エステサロンや脱毛サロンの10回コースなど、ペイペイの利用規約ではすべての先払い(継続的役務提供)は禁止されています。
そして、ペイペイで注意しなければならないのは、決済上限額というものが設けられています。ペイペイで受けられる1ヶ月あたりの決済上限額は個人事業主の場合は100万円まで、法人の場合は1,000万円までという縛りがありますので、高額な商品やサービスを扱うビジネスオーナー様は気を付けてください。
▼スクエア▼
スクエアではビジネスを3つの業種に大きく分類し、その業種によって回数券や継続的役務の期間・金額の上限が定められています。詳細を下記にまとめます。
◆学習塾やパソコン教室など
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら2ヶ月以内の期間なら決済可能です。
◆エステティック業
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら1か月以内の期間なら決済可能です。
◆その他の業種(整体院など)
5万円未満で期間は1年間以内なら決済可能。または、5万円以上なら2ヶ月以内の期間なら決済可能です。
このようにスクエアの利用規約では、あらゆる業種において回数券や月謝などの継続的役務が決済できます。どの業種でも5万円未満のサービスであれば、1年間以内という有効期限で決済可能。5万円以上になれば業種によって、1または2ヶ月の有効期限であれば決済可能となります。
▼比較の結果▼
スクエア > ペイペイ
あらゆる業種において利用規約内であれば、回数券や月謝などの継続的役務サービスが決済できるという点でスクエアに軍配が上がります。また、スクエアは1回あたり、および1ヶ月で決済できる上限額というものは設けられていませんので、高額商品やサービスを扱うビジネスにおいてもメリットがあると思います。
ペイペイでは、上記で紹介したように継続的役務サービスの決済は禁止。さらに決済できる1ヶ月の上限額が定められていますので、注意が必要です。
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いかがだったでしょうか。このページではSquare(スクエア)とPayPay(ペイペイ)のキャッシュレス決済について、どちらも導入している私の実体験を基にして徹底比較させていただきました。
どちらが良い悪いではなく、正直に申し上げるとスクエアとペイペイは全く異なった決済サービスとなります。クレジットカード決済、電子マネー決済、交通系電子マネー決済はスクエアに任せて、QRコード決済はペイペイで!といったようにお互いを補いながら使い分けできるので、この2つを併用して導入するのが一番ベストだと私的には思っています。
【追記>>】スクエアでもPayPay決済が可能になりました!
私が経営しているサロンのように最近では、お客様が利用されるキャッシュレス決済の種類、ご購入される商品やサービスによって、複数の決済サービスを併用しながら上手く使い分けておられるビジネスオーナー様も多々おられます。
今回ご紹介した内容が、キャッシュレス決済サービスを導入するかどうかでお悩みの方々に役立てれば幸いです。最後に、このページの内容はすべて作成した現在の情報となりますので、最新情報は下記のペイペイおよびスクエアの公式サイトを必ずご確認ください。
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【あわせて読まれている関連ページ】
▼ストアーズ決済の公式サイト▼
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