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整体院や整骨院などを開業されている、またはこれから独立開業を目指されている整体師、カイロプラクター、柔道整復師、鍼灸師などの治療家の方に向けて、施術院にも導入できるカード決済サービス『Square(スクエア)』についてご紹介します。
患者様から『カードは使えますか?』、『今日は持ち合わせが無いから・・』というような声をいただくことはないでしょうか?これらの声をよく聞くという先生は、残念ながら機会損失をしてしまっています。
現金払いだけではなく、もし他の支払い方法があれば、高額な施術コースへの成約、回数券の購入、来院頻度が短くなるなど、治療院経営がもっと安定する可能性があるからです。
しかし、開業して間もない治療院や自宅で開業している個人サロンなどは、社会的信用も低く、業種的にもクレジットカード決済導入の審査がとても厳しいジャンルになっています。
今回ご紹介するSquare(スクエア)はTwitterの創始者が設立した決済サービス会社で、『すべてのビジネスにカード決済を・・』をいう企業テーマを掲げています。ですのでビジネスの大小を問わず、個人事業主(自営業)、小中規模の企業でも審査が通りやすい決済サービスの1つだと言えます。
また、Square(スクエア)では従来からの対面販売における決済だけではなく、オンライン決済もできるようになりました。このことにより、ご来店されるお客様だけではなく、健康グッズやサプリメント等の物販商品をネット販売できるようにもなりますので、事業の販路拡大にも役立つでしょう(>>>スクエアのオンライン決済の詳細ページ)。
今回は整体院やマッサージ店、整骨院などにおすすめのキャッシュレス決済『Square(スクエア)』の魅力についてご紹介させていただきますので、サロン経営者の方々はぜひ最後までお読みください!
公式サイト
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整体院にカード決済を導入するメリット!
治療院ビジネスは、1回の施術だけで全ての悩みが解決するというものではありません。やはり、ある一定の期間を継続的に通っていただき、少しずつ骨格や筋肉や神経系の流れなどを調整し、体質を改善させていくというビジネスモデルになるかと思います。
今では保険請求も厳しくなってきており、整骨院や接骨院でも保険診療を止めて、自費診療の整体に切り替える治療院が増えてきています。そのため保険がきかない施術料金は5,000円前後が相場となり、患者様にとっては高額なイメージとなってしまいます。
ですので、リピート患者さんになってもらうためにも、金銭面において継続的に通いやすい仕組み作り(料金システム)を工夫しなければなりません。現金で1回ずつ支払うというのは、患者様にとってリアルに財布からお金が出ていきますので、リピーターにはなりにくい傾向にあります。
しかし、クレジットカード決済が可能となれば、施術代金を支払う際の抵抗感も随分と減ります。また、手持ちの現金がなくても治療院に行けるという理由から、来店頻度も格段に増えていきます。そして、治療院側においても患者様にとっても、最も効果的な料金システムは継続的役務提供となります。
継続的役務提供とは、長期にわたってサービスを提供する、いわゆるコース制や回数券などのことを指します。基本、このような継続的役務提供の場合、前払いによるまとめ払いが主流となりますが、これが許されているカード決済サービス会社がなかなか見つからないのが日本の現状です。
しかしSquare(スクエア)では、このような継続的役務提供の決済も許されている希少な存在となります。この記事を書いている私も小さなサロンを経営し、約6年ほど前にスクエアを導入しましたが、1回1回都度払いで現金を頂いていた頃と比べて、回数券やコース料金が驚くように売れるようになり、経営もとても安定するようになりました。
それでは、スクエアで許されている継続的役務提供の決済についての規約を詳しくご紹介します。
整体院における継続的役務提供は?
スクエアでは業種別に分類して、継続的役務提供の決済についての規約(期間・上限額)を設けています。業種別の分類としては下記の3つに分かれます。
◆エステティック業種
◆学習塾や英会話教室、スクールなど
◆その他の業種(整体院、整骨院など)
今回は、その他の業種(整体院、整骨院など)における規約について詳しく解説します。
スクエアが分類する「その他の業種」の場合は2パータンの範囲内にて、コース料金や回数券などの継続的役務提供のカード決済が認められています。
▼5万円以下の場合▼
その他の業種(整体院、整骨院など)におけるコース料金や回数券代が、『5万円以下の場合は、有効期限1年以内であれば決済可能』です。また、この場合に決済ができるカードブランドは6種類すべてが許されています。
決済可能なブランド
◆VISA
◆Master
◆アメリカンエキスプレス
◆JCB
◆ダイナースクラブ
◆ディスカバー
(※注)
なお、コースや回数券には関連しない都度払いの施術代、健康器具の販売などは、期間や上限額を気にすることなくカード決済できます。
▼5万円を超える場合▼
その他の業種(整体院、整骨院など)におけるコースや回数券の『有効期限が2ヶ月以内であれば、5万円を超えても決済可能』です。また、この場合に決済ができるカードブランドも上記と同じく6種類すべてが対応可能となります。
決済可能なブランド
◆VISA
◆Master
◆アメリカンエキスプレス
◆JCB
◆ダイナースクラブ
◆ディスカバー
(※注)
なお、コースや回数券には関連しない都度払いの施術代、健康器具の販売などは、期間や上限額を気にすることなくカード決済できます。
このページのまとめ!
いかがだったでしょうか。今回はSquare(スクエア)で許されている継続的役務提供の決済(その他の業種に属する、整体院や整骨院など)の規約について、わかりやすくご紹介させていただきました。
スクエアは数あるモバイル決済サービスのうち、回数券やコース、月謝などの決済が許されている希少な存在です(楽天ペイ、タイムズペイ、エアペイ、コイニーなどは不可)。
私も小さな個人サロンを経営していますが、スクエアを導入したことで回数券の購入やコースを成約されるお客様が本当に増えました。この記事がスクエアを導入するかどうかでお悩みの整体院、整骨院、カイロプラクティック院、鍼灸院などの治療院を経営されている先生方のお役に立てれば幸いです。