回数券等の継続的役務も決済可能!エアペイとスクエア徹底比較!


 

 回数券や月額制など、都度払いではなくサービスを提供する前に先払いとして(未来分の)お代金をまとめ払いしていただくことを「継続的役務提供」と呼ばれています。

 

 また、この継続的役務提供への決済ができるキャッシュレス会社が日本では少ないのが現状です。そのような中でも『Square(スクエア)』は回数券等の継続的役務提供へのキャッシュレス決済ができる希少な会社として知られています(実際にわたしが経営するサロンでも早くから導入しています)。

 

 そして2022年11月より、キャッシュレス決済会社『AirPAY(エアペイ)』でも継続的役務提供への決済が可能になる!という利用規約の改定が発表されました。

 

 しかし、回数券等の継続的役務提供へのキャッシュレス決済をおこなう場合、スクエアとエアペイでは少しルールや利用規約が異なります。今回のコラムでは継続的役務提供へのキャッシュレス決済における、「スクエア」「エアペイ」のメリット・デメリットを紹介し、この2社を徹底比較していきます!

 

◆キャッシュレス決済できる種類は?

◆決済にかかる手数料の違いは?

◆継続的役務が決済できない業種は?

◆有効期限や決済額の上限は?

 

 回数券や月額制をキャッシュレス決済したい!とお考えで、スクエアとエアペイのどちらを導入すれば良いのか?とお悩みのビジネスオーナー様はぜひ最後までお読みください。

 

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◆決済できる種類を比較!


 

 この記事を書いている現在、スクエアとエアペイともに「クレジットカード」「交通系電子マネー」「QRコード決済」「電子マネー」などの多彩な決済を受け付けることができます。

 

 しかし、回数券等の継続的役務提供への決済に関してはエアペイでは『クレジットカード決済』のみとなります。ですので、その他の決済方法(電子マネー、交通系電子マネー、QRコード決済など)は決済できませんので注意が必要です。

 

 またスクエアの場合は、クレジットカード決済、交通系電子マネー決済、QRコード決済、電子マネー決済など、すべての決済方法を用いて継続的役務提供の決済を受け付けることができます。

 

スクエアはすべてOK

エアペイはクレカのみ

 

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◆決済手数料を比較!


 

 上記でご紹介したように、エアペイで回数券等の継続的役務提供の決済ができるのはクレジットカード決済のみとなります。エアペイのクレジットカード決済の決済手数料は下記の2種類です(カードブランドによって異なる)。

 

【クレジットカード】

VISA、Master、アメリカンエキスプレス、JCB、ダイナーズクラブ、ディスカバー

→すべて3.24%

 

 

 また、スクエアではすべての決済方法を用いて継続的役務提供への決済が可能です。スクエアの決済手数料は下記となります(決済方法によって異なります)。

 

【クレジットカード】

VISA、Master、アメリカンエキスプレス、JCB、ディスカバー、ダイナーズクラブ

→すべて3.25%

 

【交通系電子マネー】

Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん

→すべて3.25%

 

【電子マネー】

・QUIC Pay→3.25%

・iD→3.75%

 

【QRコード決済】 

PayPay(ペイペイ)→3.25%

  

 

このように、ほんのわずかな差ですがエアペイの方が決済手数料はお得になります。 

 

エアペイ(すべて3.24%)

スクエア(3.25% ※iDのみ3.75%

 

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◆役務決済が不可の業種は?


 

 エアペイの利用規約では、回数券等の継続的役務提供の決済が許されている業種は下記のように記されています(この記事を書いている現在の利用規約です)。

 

『特定商取引法における「特定継続的役務提供」に該当しない商品、サービスである事』

 

 このように、特定商取引法で定められている特定継続的役務提供の業種(エステティック業、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室)は、回数券や月額料金、コース料金などの決済はエアペイではできませんので注意が必要です。

 

 一方、スクエアでは「特定継続的役務提供」に該当する7つの業種を含めて、すべての業種で回数券等の決済が許されています。ただし、業種ごとの決済金額によって有効期限が定められていますので、下記の項目で詳しく解説させていただきます。

 

スクエアは全ての業種OK(条件あり)

エアペイは特定継続的役務提供の業種は不可

 

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◆有効期限や上限額は?


 

  では最後にエアペイとスクエアで定められている、回数券等の継続的役務提供を決済する場合に注意すべき点(上限額や有効期限など)を比較していきましょう。

 

 エアペイでは決済がおこなえる金額の上限はありません。ただし、決済をおこなった日から1年以内という有効期限を設ける必要があります。そして上記の項目でもご紹介したように「特定継続的役務提供」に該当する7つの業種の場合は、回数券等は販売できません。

 

 スクエアは「特定継続的役務提供の業種」を含めてすべての業種で決済することが許されています。ただし、業種別に3つのカテゴリーに分類されていて、それぞれに利用規約が設けられています。

 

◆学習塾や結婚紹介所やパソコン教室など

決済金額が5万円未満なら有効期限は1年間以内

5万円以上であれば2ヶ月以内の有効期限なら決済可能。

 

◆エステティック業など

決済金額が5万円未満なら有効期限は1年間以内

5万円以上であれば1か月以内の有効期限なら決済可能。

 

◆その他の業種(整体院など)

決済金額が5万円未満なら有効期限は1年間以内

5万円以上であれば2ヶ月以内の有効期限なら決済可能。

 

 

スクエアは金額により有効期限の制限あり

(すべての業種でOKだが、業種や決済金額によって1ヶ月~1年以内)

 

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エアペイは決済金額の上限なしで1年以内

(ただし、特定継続的役務提供の業種は不可)

 

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このページのまとめ!


 

 いかがだったでしょうか。今回の記事では『回数券等の継続的役務提供への決済』の利用規約について、エアペイとスクエアを徹底比較してみました。

 

 『エアペイ』『スクエア』ともに一長一短がありますが、あなたのビジネスの業種や形態によってメリット・デメリットをしっかりと見極めて導入をお考えください。

 

 今回の記事が、回数券等の継続的役務提供への決済をおこないたい!とお考えのビジネスオーナー様の役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また今回ご紹介させていただいた内容は、この記事を書いている現在の利用規約となりますので最新情報は各社の公式サイトでもご確認してください。

 

 

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