2022年8月よりSquare(スクエア)でもPayPay(ペイペイ)の決済ができるようになりました。
私が経営しているサロンではSquare(スクエア)とは別途に、直接PayPay(ペイペイ)とも契約を結んで導入しています。今まではペイペイ決済をおこなう際には、上記画像のような加盟店に配布されるスタンド型のQRコードをお客様のスマホで読み取っていただいて決済をおこなってきました。
今回は『スクエアでもペイペイ決済ができるようになった!』という情報をスクエアの担当者様からお聞きしましたので、実際にスクエアでペイペイ決済をおこなうことのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
これからキャッシュレス決済導入をお考えのビジネスオーナー様、および既にSquare(スクエア)やPayPay(ペイペイ)を導入されている店舗さまはぜひ最後までお読みください。
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(目次)
◆スクエアでペイペイ決済するメリット
1.入金サイクル
2.決済の簡略化
3.回数券(継続的役務)
◆スクエアでペイペイ決済のデメリット
決済手数料
◆スクエアでPayPay決済するメリットは?
(メリット1)入金サイクルが早くなる!
スクエアを介さずに直接ペイペイで決済をおこなった際の入金サイクルは、基本的には月1回(月末締めの翌月入金)となります。
しかしスクエアを介してペイペイ決済をおこなえば、最短翌日入金または週1回の入金となりますので、かなり入金サイクルは早くなります(入金サイクルは指定口座によって異なります)。
スクエアでは決済売上金を入金してもらうために指定する口座(金融機関)によって、2種類の入金サイクルに分かれます。
▼翌日入金のサイクル▼
三井住友銀行、みずほ銀行
▼週1回の入金サイクル▼
上記2つの金融機関以外の場合は、毎週水曜日締めで同週の金曜日に入金
このようにスクエアを介さずに直接ペイペイで決済した場合は月1回の入金サイクルとなってしまいますが、スクエアを介してペイペイ決済をおこなった場合は、最短で翌日(または週1回)のサイクルで入金されるのが1つ目のメリットになります。
(メリット2)決済作業が簡単になる!
通常のペイペイ決済(スクエアを介さずに直接ペイペイ決済をする)場合は、お客様に次のような手順をおこなってもらって決済をします。
(1)スマホでPayPayアプリを立ち上げてもらう→(2)店舗で設置したスタンド型のQRコードを読み取ってもらう→(3)店舗側がお客様に金額を伝えてその数字を入力してもらう→(4)入力した金額が合っているかお店の会計スタッフに見せてもらう→(5)金額の確認後に『支払うボタン』を押してもらう
このような手順を踏んでペイペイ決済が完了します。では次にスクエアを介してペイペイ決済をおこなう場合の手順を解説します。
(1)店舗側がスクエアPOSレジアプリを立ち上げて商品名や金額を選択入力する→(2)支払い方法で『PayPay』を選択するとQRコードが自動生成される→(3)そのQRコードをお客様のPayPayアプリで読み取ってもらう
このようにスクエアを介してペイペイ決済をおこなう場合のほうが、お客様にやっていただく作業量が格段に減り、簡単でスピーディーに決済が完了できるというのが2つ目のメリットです。
(メリット3)回数券なども決済できる!
スクエアを介してペイペイ決済をおこなうことで得られる、最もメリットだと感じるのが『回数券なども決済できる!』という点です。
整体院やエステサロンなどでは、回数券やコース料金を設けられていることが多いと思います。これらは『継続的役務提供』と呼ばれるもので都度払いではなく、一定期間分を先払い(まとめ払い)をしていただく事でお客様がお得に通えるという制度です。
ペイペイをはじめとして、エアペイ、タイムズペイ、STORES決済など、ほとんどの決済サービス会社ではこの継続的役務提供のキャッシュレス決済が認められていません。
しかし、昔からSquare(スクエア)だけは継続的役務提供へのキャッシュレス決済が許されています。そのような理由からサロン経営、学習塾、スクール経営、エステサロン経営をされているオーナー様のほとんどがスクエアを導入されているのです。
そしてスクエアを介してペイペイ決済をおこなう場合には、回数券やコース料金などの決済もできる!というのが3つ目のメリットになります。
◆スクエアでペイペイ決済のデメリットは?
では最後にスクエアを介してペイペイ決済をおこなう場合のデメリットをご紹介します。唯一のデメリットとしては決済手数料が高くなる!という点が挙げられます。
直接ペイペイで決済をおこなう場合の決済手数料は1.98%、有料プラン(月額1,980円)なら1.60%となります。
スクエアを介してペイペイ決済をおこなう場合の決済手数料は、他のキャシュレス決済(クレジットカード決済、電子マネー決済、交通系電子マネー決済など)と同じ3.25%となります。
私が経営しているサロンではSquare(スクエア)とPayPay(ペイペイ)を各々に契約していますので、下記のような使い分けをしていこうと考えています。
◆入金サイクルを早くしたい
◆回数券などを決済したい
というような場合はスクエアを介してペイペイ決済をおこなう。
◆入金サイクルは月1回でも大丈夫
◆都度払いで回数券等は販売しない
というような場合は直接ペイペイ決済で。という使い分けをしたほうが良いでしょう。
このページのまとめ!
いかがだったでしょうか。今回は『スクエアを介してPayPay決済』をおこなう際のメリット・デメリットについて詳しく解説させていただきました。
私が経営しているサロンではスクエアとは別途に直接PayPayとも契約していますので、今回の記事で挙げたようなメリットとデメリットを踏まえて、うまく使い分けて行こうと思います。
※スクエアによるPayPay決済の詳細は下記の公式サイトでもご確認ください。
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